20250201 3人
家にŌの戸島(R)となつこがやってきた。2月は戸島(R)の誕生月なので近所の評判の良い店でケーキを買ってみたのだが、今まで食べていなかったのを悔やむほど美味しくてびっくり。3人で集まるのは久しぶりで、遅くまで喋ったり動画を見たりしてわいわい過ごす。ワインもたくさんあけて、みんな愉快に酔っ払った。

20250202 春前夜
孤独で寂しい夢を見る。昨夜の3人会が楽しかったせいだろうか。
節分だなあ、豆でも買いにいこうか、と思いつつ、天気も悪くて外に出るのも億劫になり、ありもので節分膳を整える。
明日は立春。春に向けて不安定になっているのかもしれない。​​​​​​​
20250203 メール
そろそろ春のツアーの予定を立てなくては、と今朝取り急ぎいくつかメール。早速返信をくれる人もいて嬉しい。どんな春が来るだろうか。
それにしても、メールって難しい。書き方、取り方、タイミングなどで良くも悪くも考えすぎてしまう。

20250204 飛行機
飛行機チケットのセールをしているので、取り急ぎ5月の北海道行きと帰りの日程だけ確定してチケットを押さえる。GWにかかるので、一日違うと金額がまったく違ったりするのだ。早めに札幌入りすることにして、結構安いチケットがとれてほっとした。

20250205 ご相伴
渚さん宅で3月のレコードイベントの打ち合わせ。ゲストも無事確定できて乾杯。バレンタインデーが近いので手土産にチョコレートを持参したが、他の方から貰ったというチョコレートも、食後のウィスキーとともにちゃっかりご相伴にあずかった。上等なチョコレートって芸術的に美味しい。

20250206 あれよあれよ
Nanaさんと庭園美術館へ。初めて訪れたけれど、企画展はもちろん建物自体が素晴らしくて感激。
その後、Nana邸にてランチと春のライブの相談。明日は朝から遠出なので早めに帰ります、と宣言していたのに、夕方になって生ハムやチーズやオリーブが出てきて、あれよあれよという間にグラスに白ワインが注がれ、結局夕飯までお世話になってしまった。私の意志の弱さよ。

20250207 冬の旅2
特急あずさに乗って松本へ。去年から、仕事が落ち着いたら遊びに来なよと言われていたのでその通りに行くことにしたのだった。松本は5~6年前に一度訪れて以来で、前は真夏だったが今回は真冬。どの程度寒いだろうかとびびっていたが、もちろん寒いがそれほどではなく、冷たい空気が心地良い。器やをのぞいたり、井戸水を汲んでみたり、クラフトビールのタップルームに寄ったりして街をぶらぶらしてからホテルにチェックイン。
仕事帰りの友達と居酒屋で落ち合う。先に入って飲んでいた私を見て、わー松本にオラちゃんがいる!と友達が笑い、二人で長野の地酒で乾杯。しこたま飲んで店を出て、腕を組んで笑いながら歩く、寒くて暖かい夜道。

20250208 幸せに
朝、友達の新居にお邪魔してから一緒に街へ出て蕎麦を食べた後、安曇野まで車を出してもらう。安曇野のカフェギャラリー「月とビスケット.」は花松あゆみさんも昨年展示していて気になっていた場所。絵本の原画展を見ながら美味しいデザートとお茶でゆっくり過ごす。松本に戻って、友達の好きな珈琲店で最後にもう一度お茶。駅の改札で、またね!と別れた。
改札の向こうで、姿が見えなくなるまで手を振ってくれている彼女が、この土地で幸せに暮らしていけますように、と願う。松本の神様、どうぞよろしく。

20250209 ワサビ
昨日は安曇野からの帰り、ワサビ園に寄ってもらった。ワサビといえば渚さんの大好物なので、夕方にワサビとワサビ漬けをおすそ分けに行く。玄関先でお土産を渡してそのまま失礼するつもりだったが、まあちょっと上がればと言われ、誘われるがままに上がり込むとお酒とつまみの小皿が出てきて、渚さんがレコードをかけてくれ、奥様ともおしゃべりして、気づけば1時間以上経っていた。
帰宅して、自分用に買った本ワサビをすって、買ってきた器をおろして晩酌。ワサビ用の鮫皮おろしを買うかどうか迷って結局買わなかったけれど、やっぱりいつか買いたいな。
20250210 頑張って
夜ちょっと会おうと約束していた友人から、仕事が終わらなくて今日は無理かも、とのメール。気にせずまたにしよう、と返信したが、あまりに終わらないのでもう諦めて明日休日出勤することにしたからということで結局会って軽く飲んだ。隣駅に住んでいるとこうしてわりとフレキシブルに会えるのが嬉しい。明日頑張ってね、と松本土産のお菓子を渡して励ました。

20250211 記憶
友人から、昼頃終わる用事で近くまで行くので昼飲みしない?とお誘いがきて、13時ごろからキンキンに冷えた生ビールでスタート。前回一緒に飲んだのが去年の夏だったのでもう半年以上前になるということに驚愕し、時のたつのは早いねえとしみじみ。2軒目に移動してもまだ15時ごろで、存分に昼飲みを堪能した、と思うけれど、途中からあまり記憶がない。

20250212 気持ち
昨日はメールの履歴などを見る限り、19時前には解散して21時くらいには寝たはず。しかし早く寝たぶん早く起きればいいものを、いつもと同じような時間まで寝ていたので、10時間以上寝ている計算になる。寝すぎだろう。
接骨院で施術中の雑談でそれを言うと、先生はほとんどお酒を飲まない人なので、まず2軒目に行くという意味がわからないらしい。ただ父親は大酒飲みだそうで、酔っぱらっているときに欲しいものを言うと割と買ってくれて、ネットでポチって翌朝にお礼を言うと覚えていないとか。「酔ってるとね、気が大きくなるんですよ」と説明する。

20250213 切り分けて
仕事の合間に、3月の渚さんのイベントのフライヤーの手直しをしたり、まだ(まだ)終わらないCD発送をしたり。
明後日会う、昨年結婚した知人へ手土産のお菓子を買いに。先日美味しかったケーキ屋の綺麗なフルーツケーキとクッキーを詰め合わせて、箱に入れてリボンをかけてもらう。カットされていない1本のフルーツケーキを2人で切り分けて食べてくれたら素敵だなと思って。

20250214 ラガー日和
出向いてお仕事。昼過ぎに終わるかなと思っていたが夕方までかかってしまった。
暖かくて春を思わせる陽気。帰り道、ああ、なんだかビールが飲みたいな、と思っていたらタイミングよくお誘いが飛び込んできたので、合流して理想的な居酒屋で瓶のキリンラガーを。春はラガービール、と思っている。

20250215 新居
昨春に閉店したa small shopのあやねさん夫婦とランチ。連れて行ってくれたイタリアンのパスタが小盛りでもすごいボリュームで、みんなでアクアパッツァも頼んだのでお腹がパンパンに。その後、よかったら珈琲をいれるので家にも寄ってといわれ、遠慮なくお邪魔する。暮らしやすそうな街で、窓からの眺めもいい良い部屋だった。そういえば今月は誰かの新居に行くのは2回目。人の家に遊びに行くのって楽しい。

20250216 布
あったかすぎるので、春秋用の布のコートを引っ張り出し、リトルコのひらまさんによる布巾の展示販売へ。今回の会場のお店をやっている方もリトルコで会ったことのある作家さんで、昨日のあやねさんもそうだし、十条にあったあのお店ではいろんな出会いをもらったのだなあ、とあらためて。普段買わないようなピンクとチェックのかわいい布巾を購入。「お、こういうの選ぶの珍しいね」と言われ、「春だからね!」と答える。

20250217 春の雨
今日も春のような陽気だけれど、明日からまたぐっと下がるらしい。この陽気を楽しもうと、お昼はパンとノンアルビールを買って公園へ。ベンチに座り、池に浮かぶカモを眺めながら春のことを考える。しばらくするとぽつり、ぽつりと雨が降ってきて、それがまた春のようだった。

20250218 出ない
冷えると聞いていたがそこまででもなく、天気も悪くない。でもちょこちょこ仕事をしつつ、メールを送ったり、春の予定を考えたり、家から出ないまま終わった日。

20250219 わかってる
朝起きるとなんとなくふくらはぎが突っ張った感じがする。思えばこのときから不調だったのだろうが、なんか無理な体勢で寝てたかな?くらいに思っていた。ぽつぽつ来る仕事をこなしつつ、なんとなくやる気が出ない。横になりたいと思ってしまうなんてだめだなーと思っていたが、午後になってはっとした。もしかして具合が悪いのか? 体温計を挟むと案の定微熱がある。これはまずいなと横になって休みながら、夕方には仕事も片付いたが、体調は回復する様子がない。熱はしだいに上がり節々が痛みはじめ、眠れない状態へと突入。しかしこの、倒れてもなんとか大丈夫な時期に発熱というのに感心した。身体はよくわかっている。

20250220 粥
眠れない夜。冷蔵庫の奥に眠っていたゼリーや甘酒、ポカリの粉の買い置きに助けられる。明け方にはなんとか少し眠れる状態まで回復し、熱も37度を下回って、一時は35度にまで下がったのだがまた36度半ばになり、まだ不安定。夜はお粥を作って梅干を添えて食べる。作り立てのお粥、美味しい。シャワーも浴びてさっぱりして、寝る頃にはもう平熱になっていた。

20250221 分かち合いたい
体調も戻り、溜まっていた洗濯物を一気に片付け、掃除機をかける。謎の発熱だったが、そういえばここ数年はなかったけれど以前はよく、ひと冬に一度はこんなひと晩だけの熱を出していたのを思い出した。
4日ぶりに外を歩く。「すごく美味しいから一度食べてみて!」と聞いていた、大行列のできるケーキ屋に珍しく列がなかったので買ってみたら、こりゃ並ぶわと思う美味しさだった。この美味しさを分かち合いたい人の顔が数人浮かぶ。また買えたときのお楽しみにしよう。
20250222 抱えて
そろそろツアーのDMを作らなくてはいけない。スケジュールはだいたい揃ったが、タイトルと言葉を決めかねている。あたらしい歌がもう少し見えてきてからにしたいけれど、と、ギターを抱えながら迷っている。
体調ももう問題なさそうなので夜はワイン。実は昨日もチーズケーキをつまみにちょっとだけ飲んでしまったのだけれど。チーズケーキにワイン、合いすぎて驚いた。

20250223 持っている
今日も春について、ギターを抱えて考える。ようやく少し形が見えてきた気がする。
音楽は、うたは。どんなメロディやリズムで、どんな言葉をあててもいい。限りなく自由だ。もちろんそこにはジャッジが必要だけれど、それを下すのは自分の感覚と意志だけ。そこには喜びと愉快、呆然と恐怖、緊張と真摯がある。誰にも理解されない、理屈ではないジャッジメントの基準を、決定権を、私だけが持っている。

20250224 わかる
世間は3連休。近所の知人を誘って飲み。松本で買ってきたお酒を渡す。家にあるとうっかり飲んでしまいそうなので早く渡したくてと言うと、わかる、と共感してくれる、酒好き仲間。
2軒目でワインバーに行ったのだが、グラスワインの値段がわからず、まあそこまで高くないだろうと何杯か飲んだら結構な金額になってしまった。店を出て「…思ったより高かったね」と言い合ってちょっとしょんぼり。

20250225 たまにでいい
数日前から急に痛くなった歯を診てもらいに歯科へ。絶対虫歯だと思って焦っていたがそうではなく、歯茎が下がってきたことによる知覚過敏らしい。薬を塗ってもらい様子見にして、歯石のクリーニングを予約。
夜は安い牛肉で牛タタキ的なものを作って食べる。ふだん買う肉といえば鶏か豚で、牛も悪くないけれど、やっぱりたまにでいいな。

20250226 満開
仕事先に書類を出しにいくついでに、谷中のgururiの周年のお祝いにお花を持っていく。花屋で目に付いた大ぶりのパンジーとレースフラワーを束ねてもらい、4周年おめでとう、と渡すととても喜んでくれて、さっそくガラスのフラワーベースに生けてくれた。周年記念で作ったというポストカードを貰い、文庫本を一冊買う。来週からまた寒くなるようだけれど、晴れてとても暖かい日。街角の梅はもう満開。

20250227 贅沢気分
昨日、久しぶりにリコッタチーズを買った。バルサミコ酢をかけたいちごと食べるのが好きなので、なんとなく春のイメージがある。すごく高いわけではないけれど、贅沢をしている気持ちになる食べ物。結構たっぷり入っているので、数日間は贅沢気分が味わえる。

20250228 絶妙
誘われて本屋のトークショーに参加したのち、気になっていた中華屋でかるく飲む。町中華という括りに入るのだと思うのだけれど一味違って、卵と木耳炒めのような普通のものが絶妙の火入れでとても美味しい。最近飲み過ぎだからねと1時間半ほどでさくっと解散。ついだらだらと飲んでしまうけど、このくらいのかるい飲みもいいものだ。


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